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誕生日、らしい。

by sono

こんにちは!💔

がんばって日記でもかいてみよ~っとおもったので頑張ってよんでください(⋈◍>◡<◍)。✧♡

日記の書き方とかマジでわからなくて考えてるうちに日記ってなんだろ?ってなったのでマジで向いてないです。

わからね~~っていいながら書いた

がんばって読んでほし~

あと縦書きが出来るって聞いて、嬉しくって縦書きにした。

昨日より暖かい夜だ。今日も子どもは寝ない。

眠らない子どもを生ぬるく見守り、一向に眠らない。寝ろ、と低い声が出る。言ってもウサギのように飛び回っている子どもには、日本語が耳には入らないらしい。

「早く寝ろ!」

低く唸り、目線で殺そうと子を捉えると、子どもが方向転換し、私めがけ走りタックル。ついでに腹をパンチ。体重18キロ。さすがに重い!

腹が急所の私は吐き気をもよおし息が乱れる。私は消化器で病院通いをしている。弱いせいで子どもの全力パンチごときで吐きそうになる。

「ハぁハァ……、やめんか!」

耳がないらしい。聞こえないみたいだ。私のことなんて忘れ、何かにとりつかれたように走りまわる。どうしてこんなに元気なんだ、聞いてもきっと耳がないので答えるはずなどない。子を生暖かくみていると急に戦いがはじまった。

「くらえ破壊のキック~!悪者め~!」

手も足も出さない私に容赦なく攻撃する子は、間違いなく親の敵。正義の仮面をかぶった悪。痛い。本当に辞めて欲しい。

「痛い、キックしない!寝て」

寝かせるだけでかなりの体力を要する。輝いた目を閉じさせるために、私はハアハア息をあげる。走り回る子どもの腕を捕まえ、足を救い上げ布団に下ろす。

これが私の日常である。

やっとやっと、子を布団に収めると、窓からポトポタポトポタ…静かに響いた。

「あ、雨だ~」

子が窓に目をむけ、私に「明日は雨かな~?」と問う。

「雨かもねー」

「え~。ママだけ雨ね。ぼくは明日晴れ!」

「なんだそれ」

にこにこと笑い、子にしっかり布団と毛布をかけ、電気を消しに立つ。

指で押す。

パチン。

電気が消えた。

なんかわからない安堵。終わったな、今日も。

私も布団に足を入れる。

「……ねえママ、暑い」

せっかく布団にしまった足で上の布団を蹴っ飛ばし、パジャマのズボンを脱ぐ。

――ああ、やられたわ……。

心の中で頭を抱え、パンツ丸見えの子に布団をかける。

「もういいわ、寝て。おやすみ!!!」

「おやすみー!」

明日は可及的速やかに早く速攻爆睡して寝ろ。

毎日そう考えながら少しだけ、この騒動を忘れるために仮眠を取る。

子につられ眠る前にはしゃいだおかげもあり、ぽかぽかの体温のまま布団から離脱した。

バシャバシャ降る雨は、10月末でも寒さを運ぶが今日はそうでもない。床からひやっとはせず心地よく快適。冬が近くなると重ね着しがちになる私は暖かい夜に喜んだ。

居間の扉を閉めて、自分の椅子に座る。すぐ横のカーテンと窓を少し開けて外を確認した。月をぼんやりとも見せない雨。夜の暗さと匂いを鼻いっぱいに吸い込み窓をしっかりと閉めた。外からの音が聞こえなくなると、階下からの声がないかを耳をすませる。

今日は誰も起きていない。

誰もが寝静まったのを確認すると心から安堵出来る。子どもが起きていないだけでかなり良いけど、みんな起きてないなら最強に良い。

うちは1世帯ではない。家族が多い。誰かが寝ていなければどこからか声が聞こえる。

これがイヤで私は23時以降はたいていイヤホンをして過ごす。神経質なせいで消化器がボロくなった。

安心のイヤホンはいつもの場所にあるが、これがない日は本当に安心出来る。くつろげると思った日にはゲームかパソコンをすることにしている。

机に置いてあるiPhoneを手に画面を下にスワイプし、一番左にあるゲームを選ぶ。

iPhoneの画面にタイトル画面が表示される。イベントが数日前から始まり、ログボでイベントに役立つアイテムが配布された。

イベントランキングのチェックを楽しみにタップし続けるとホーム画面が表示された。

『監督くん、お誕生日おめでとう』

イベントのランキングを確認するためにログインしたのに、「おめでとう」と言われ一瞬思考が止まる。

「誰の誕生日よ……」

たぶん自分でいいかげんに設定した誕生日が今日なんだろう。

素直に嬉しい。

ありがたく誕生日ボイスを一周聞いて楽しんだ。登場人数が多いゲームはたくさんボイスが聞けるし読める。そこが好きだ。

キャッキャしながら聞いていると、あー友達いない人ってこういうことかな?と頭の隅から囁きが聞こえた。たまーにオタクの友達いないをインターネットの記事や呟きなどで読むとなんか納得する。たぶんそういうことなんだわ。

――ふーん、誕生日ね。

穿ったみかたなんて1ミリもせずゲームのランキングを確認し時間を確かめるため、画面を上から下に指でひっぱった。

『0時20分10月XX日』

びっくりしてもう1回同じように画面を確かめる。「エッ誕生日!?」「私誕生日じゃ~~~~ん!」

1人しかいない部屋で1人なりの大きな声でゲーム画面に喋りかけた。

隣の部屋とか階下とかに一応「聞こえてたらごめんね~~~~!誕生日だって!」と同じように独りで喋る。私くらいになると一人で会話できるのだ。なんて孤独。

壁時計を見ると深夜0時を過ぎていた。腕時計を確認すると日付けが変わっていた。iPhoneの日時が間違うわけなんてないのに。

アプリのプロフィールをこんなに真剣にみたことないくらい見た。

ちゃんと10月XX日ってかいてあった。

つまり、冷静に考えて、今日は私の誕生日。

そうらしい。

え、もうXX日?!一年早いわね!気分は10月初旬よ!とか言い訳を言いたくなったが独りぼっちの部屋なので黙って心の中で大騒ぎした。

よく考えたら先週は母ちゃんの誕生日だった。祝え!(仮面ライダーのように)と言われたけど、何もしていないのですっかり忘れていたのだ。コロナのせいで恒例の家族で祝うこともしてないからすっかり忘れていた。

お誕生日まじか。

やっと誕生日が自分のことであると理解して、ゲームの画面に戻しお祝いボイスをもう一周聞いた。

「好きありがと~~!」

家人たちが寝静まっていて本当によかった。たぶん変な顔をしていただろうし、変な声出てたかもしれない。観測されなくて本当によかった。落ち着きを取り戻してこういうお誕生日もいいわね、自分がオタクでよかった。

好きなゲームのキャラクターたちに一番にお誕生日おめでとう!と言われるの悪くない。おめでとー!ってたとえゲームのキャラクターに言われても誰かに言われたなあっておもったらけっこう幸せになれる。

静かな夜、そんなに寒くない部屋で喜ぶ。好きな何かに祝ってもらえる。この上なく幸せ。

あとたまたま誰もいないって快適なんだわとゲームをし漫喫した。

ゲームからの「誕生日おめでとう」でも私はやさしさに包まれた気分になった。とてもハッピーだ。

お誕生日をお祝いしてくれたカンパニーのみんなありがとう。

(大好きなゲームがあってよかった)

この日。

TLや家族でおめでとうと言ってくれてみんなありがとう。

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